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胃がん検査の前日に気をつけることは?

病院で胃がん検診を受けるときは、前日は前日の夕食は午後8時頃までに済ませてそのあとは水分以外は絶食します。胃がん健診ではバリウムを飲むので、胃内に食物があると癌と区別できないからだめ胃の中をからにしておくのです。水分が多すぎると、バリウムが薄まってよくわからない映像になってしまうので再検査となってしまうこともあります。通常検査においては10時間以上胃にものが入っていない時間が必要といわれています。飲食禁止と指定されている時間ぎりぎりに食事をする場合は、消化がしやすい食事をとるようにすると胃に負担がかからずに済みます。どうせばれないし、いつもと同じ状態でいたほうがいいと思って指定された時間以降に食生活をとりアルコールも摂取してしまうと、検査の段階でつらくなるのはご自身ですし、胃の中に食物が残っていなかったとしてもほかの検査を一緒に受けていた場合には結果が普段と違うことになる可能性があります。食べ物は自分では食べて終わりと思ってしまいますが、食事をして体内で消化されて排出されていくことまで考えると思ったよりも時間がかかるのです。最低でも10時間さかのぼって血糖値に影響を与える飲食物を摂取していないことが基本的には必要ということを覚えていたほうがいいです。またアルコールの摂取も控えたほうがいいです。胃がん検診をすると決めてからいきなり食生活を変えたとしても胃がん検診の結果が大きく変わることはありません。胃がん検診前日にはできるかぎり睡眠をとるようにし、胃だけではなくほかの臓器も十分に休めている状態にしておくと本当の自分の状態で検査結果が出るはずです。当日は起きてからは、食事も水分もとらないで病院も行くことになりますので水分制限・運動制限のある病気で通院中の方、心臓や腎臓に病気のある方はあらかじめ主治医に相談の上、検査を受けたほうがいいです。胃がん検診前日には決まりがありますが、一日だけですしすべては自分の健康状態の管理のためには必要なことです。

マーソは厚生労働省、がん対策推進 企業アクションに参画しています。がん検診受診の大切さを呼びかけることにより、受診率50%以上をめざします。