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骨盤CT検査について


骨盤CT検査とは、X線を使って骨盤内臓器(前立腺、膀胱、子宮、卵巣)の断層写真を撮影する検査方法です。画像は体を輪切り状態のものが得られ、骨盤内臓器の状態や働きを詳しく観察します。より正確な診断をするために造影剤を使用する場合がありますが、この場合は「造影CT検査」ということが多いです。CT検査は、X線を用いるため微量ではあるものの放射線による被ばくが起こります。その為、検査を行う時点で疾患が判明していない方の検査というよりも、がんの進行具合や転移の状態を調べるために使用されるのが一般的です。

骨盤CT検査でわかる病気

<男性> 前立腺がん、前立腺肥大、膀胱腫瘍
<女性> 子宮頸がん、子宮体がん、子宮筋腫、卵巣がん、膀胱腫瘍

骨盤CTの検査方法

1.検査着に着替えます。
2.造影剤を使用する場合は、腕の静脈から造影剤を注入します。
3.検査台に仰向けになり、両腕を上にあげた状態で、筒のような中に入ります。
4.アナウンスに従い、数秒間息を止める場合があります。
5.息止めを繰り返しながら撮影を行っていきます。

検査時間

40分〜1時間くらい

費用

単純CT:5千円〜1万円
造影剤を使用した場合:5千円〜1万円5千円

注意点

・微量ですが被ばくするため、妊娠中もくしは妊娠している可能性のある方は受けられません。
・閉鎖空間で大きな音がするため、閉所恐怖症の方は事前に相談しましょう。
・造影剤を使用する場合、造影剤は尿から排出されますので、検査終了後は十分に水分を取りましょう。

子宮がん、卵巣がん、前立腺がんなどを検査する方法はCT検査以外にもあります。どの検査を受診した方が良いか医療機関の医師と相談しましょう。子宮がん検診を受診できる医療施設一覧は下記で都道府県を選択すると表示されます。
どんなプランがあるのかなども含めて、チェックしてみましょう。

マーソは厚生労働省、がん対策推進 企業アクションに参画しています。がん検診受診の大切さを呼びかけることにより、受診率50%以上をめざします。