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大腸内視鏡検査前日の過ごし方

大腸内視鏡検査を受ける場合には、大腸の中を空の状態にする必要があります。
大腸は1.5メートルほどもある長い消化器官ですので、前日から食事に気を遣い、腸内にたまった食べカスを少なくして検査当日に備えねばなりません。
食事を抜く必要はありませんが、消化の良いものを選んで食べるようにしましょう。
主食としては、うどん、おかゆ、食パンなどが好ましい食べ物です。
食パンには、イチゴジャムなど種の入っているものをつけることはやめましょう。
大腸は曲がりくねっている上、アコーディオンのように体に収まっているため、とてもヒダの多い器官です。
ヒダの部分に種が残ると、大腸内視鏡検査を正確に行うことが難しくなる恐れがあります。
同様の理由で、ゴマを使った食品も控えるようにしましょう。
マーガリンやバター、乳製品などの消化に時間のかかるものもよくありません。
おかゆにしても、ふりかけをかけることは避けた方が無難です。
ゴマや野菜の繊維が腸内に残ることがあります。
うどんの場合ですと、たまごを落とすにとどめるくらいが理想的です。
物足りないからといって余計なものをトッピングすると、後々苦労することになりかねません。
果物にも注意しなければなりませんが、バナナやリンゴは消化に良いのでおすすめです。
副菜としましては、豆腐、骨の少ない切り身のお魚、サツマイモなどのイモ類、柔らかく煮た根菜類、具材のないシンプルなスープが良いでしょう。
肉類、揚げ物の他、葉野菜、きのこ類、海藻類、そばなどの繊維質の多い食べ物は控えるようにしてください。
飲み物は牛乳や果肉入りのジュースではなく、お茶や水を飲んで過ごしましょう。

マーソは厚生労働省、がん対策推進 企業アクションに参画しています。がん検診受診の大切さを呼びかけることにより、受診率50%以上をめざします。