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大腸内視鏡検査って保険は効く?

大腸内視鏡検査は大腸の中にカメラを入れて直接視認するという検査です。一般的にこの検査は健康診断の範囲であるとは考えられていませんので、何らかの大腸がんの可能性があると医師が判断した場合には保険診療を行うことが出来ます。ただし本人がやりたいといった場合には自費になってしまいますので注意が必要です。医師が検査の必要性を感じる所見としては、便潜血検査の陽性、つまり便に血が混じっている症状や、黒色便という症状がある場合です。これらの状態がある場合には大腸内視鏡検査の適用になる場合があります。
大腸内視鏡検査を行う場合、事前に大腸内をきれいにしておく必要があります。具体的には絶食と下剤により体の中をきれいに掃除しておく必要があるのです。そのためにはかなり強力な下剤を使用することになりますのでとても仕事が出来る状態ではありません。少なくとも1日は仕事をお休みして検査に臨まなくてはなりません。
大腸内視鏡検査は中々イメージできないかもしれませんが、大腸内に空気を送り込みながらカメラを挿入して行う検査です。そのため大腸の内側から異物が押し込まれる感覚があります。これが結構いたいものであるため一般的には麻酔を行いながら大腸内視鏡検査を行います。完全に意識を失うほどの物ではありませんが、朦朧とした意識の中で検査を受けることになりますのであらかじめ知っておいた方が良いでしょう。検査後しばらくは動くことが出来ず、しばらくは安静にしていなければなりません。そのため健康診断で行う場合には宿泊のドックでなければ難しいのです。保険診療として専門の医療機関で行う理由にはこの麻酔の管理の問題もあるのです。
この様な大腸内視鏡検査は保険適用となれば3割負担で5000円程度で受けることが出来ます。大腸内というのはこの大腸内視鏡検査以外では安心することが難しいので、何かしらの所見があれば一度検査してみた方が良いものであるということが出来ます。

マーソは厚生労働省、がん対策推進 企業アクションに参画しています。がん検診受診の大切さを呼びかけることにより、受診率50%以上をめざします。