人間ドックのマーソ
メニューを閉じる 無料会員登録

最大3.5%貯まる!

人間ドックのアミノインデックス検査とは?

人間の身体の血液中に含まれるアミノ酸は、ほぼ一定のバランスを保つように自動的にコントロールされています。しかし病気になるなどして健康状態に異常が生じると、代謝のバランスに変化が起こり血液中のアミノ酸の濃度が変動することが明らかになっています。
アミノインデックスはこの性質を利用し、血液中のアミノ酸濃度を測定することで、健康状態や病気に罹患している可能性を調べる検査法です。応用される分野としては、スポーツ選手の疲労度を調べトレーニング法や食事の見直しを行ったり、高齢者の栄養管理に役立てられています。
中でも医療分野では簡便な検査でがんが発見できる可能性があることから、近年人間ドックの検査に取り入られられるようになりました。特に胸部X線検査やCT検査では発見が難しかった早期がんを発見できる場合もあり、早期治療のための非常に有効な検査法として注目を集めています。
アミノインデックスでは1度の採血で複数のがんを同時に検査することができますので、身体に負担の少ない検査法です。検査対象となるがんは、男性では胃がん、肺がん、大腸がん、前立腺がん、女性では胃がん、肺がん、大腸がん、乳がん、子宮がん・卵巣がんが対象となります。
検査の結果は、それぞれのがんに罹患している可能性を「ランクA」「ランクB」「ランクC」の三段階で報告し、この順番に罹患している可能性が高くなります。つまりランクCが最も可能性が高いということです。
注意する必要があるのはアミノインデックスでは可能性を評価するものであって、がんの確定診断ではないという点です。ランクCと評価されてもがんではないこともありますし、ランクAであったからといってがんが存在しなかったという訳でもありませんし、将来にわたっても大丈夫ということでもありません。
人間ドックにおける一つの検査法だけでがんの罹患を判定することは現在は困難で、複数の検査を組み合わせることでより正確な診断が可能となります。アミノインデックスで高いランクと診断されるようでしたら、引き続き他の検査法でも検査を行うことが大切です。

マーソは厚生労働省、がん対策推進 企業アクションに参画しています。がん検診受診の大切さを呼びかけることにより、受診率50%以上をめざします。