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子供用の人間ドックはあるの?

人間ドックというのは自分の健康を維持するために身体に異常がないうちから自費で検査を受けるというサービスです。その目的な様々な病気の早期発見です。そのため現在の日本においてはその対象年齢は大人を前提としています。人間ドックは検査項目が多いということから価格も非常に高いものであり、基本的に若くて健康な子供向けのサービスではありません。そのため子供向けの人間ドックを提供しているところはほとんどありません。
その理由にはいくつかの種類があります。まず子供は成長過程にあり、いわゆる正常範囲というものが大人とは違うという問題です。そしてその成長の速度には個人差があり、一概に年齢を判断基準にすることが出来ないのです。そのため医療の世界では子供を対象にした医療は小児科に任せており、予防医学の場には未成年はいないのです。そのため人間ドックは大人のためのサービスであるということが出来ます。
しかしながら子供であっても全身をしっかり調べたいというニーズはあるかもしれません。例えば海外赴任などで海外に出張する際に子供を同伴するということはあります。大人は安全衛生法により海外渡航の際にはしっかりと検査をすることを定めていますが、子供はその辺りがあいまいです。衛生状態の良い地域ばかりではありませんので渡航前と帰国時にしっかりと検査をしたいというニーズはあるでしょう。しかしそのような検査の場も小児科になります。人間ドックなどを主に行っている人間ドック専門の医療機関などでは子供向けのサービスを提供するのは非常に難しいのです。
以上の様な事情から、人間ドックとして全身を検査することは難しいです。しかし子供には子供の健康診断というものがあり、発育状態をしっかりとチェックしています。そのような情報の積み重ねは学校などにありますのでその様な情報を活かしながら小児科医と相談をすることが出来るようにしておくというのが大切になってくるでしょう。

マーソは厚生労働省、がん対策推進 企業アクションに参画しています。がん検診受診の大切さを呼びかけることにより、受診率50%以上をめざします。