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人間ドックのmrcpってなに?

人間ドックのmrcpってなんなの?

 

現在の人間ドックで行われるがん検診で膵臓を検査する手法として代表的なエコーだが、膵臓癌の初期とも言える1cmほどの腫瘍の発見率は30%程度だと言われているんだ。
そこで膵臓癌によって引き起こされる他の部位の異常に着目した検査方法がmrcpなんだ。mrcpは造影剤を使用すること無く胆管膵管を撮影することが出来るんだ。膵臓癌の原因の一つに胆管膵管の拡張といった症状がありこれを検査発見することで早期の膵臓癌発見につなげようというわけだ。人間ドックの検査の中でも覚えておきたい項目の一つだな。

 

造影剤を使わないってことは被爆する心配もないのね。

 

胆管膵管に絞ったmrcpが人間ドックのオプション検査項目に入ったのは、膵臓は血糖をコントロールするなど重要な臓器の一つであるのと同時に、がんに掛かっても進行するまで症状が出ない、MRIやCTスキャンに映りづらい、さらに病期の進行が早いという特徴を持っているからなんだ。
従来の検査で何かしらの異常が認められた時、膵臓癌の多くはすでに周囲の組織へ転移などが認められることが多い。だが、他の多くの部位のがんと同じく、早期に発見できれば膵臓癌といえども根治不可の病ではないぞ。

 
 

マーソは厚生労働省、がん対策推進 企業アクションに参画しています。がん検診受診の大切さを呼びかけることにより、受診率50%以上をめざします。