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妊婦でも人間ドックを受けられる?

2,3年に一度はしっかりとした施設で人間ドックに入り、全身をくまなく調べて貰う、その際に病気が見付かったなら早期治療を始め、体をケアする、それは大切なことです。そして、大きな会社などに勤めていれば、健康診断ではなく人間ドックに行って下さい、といわれることもあるようです。ですが、その前、直前にでも妊娠が判ったらどうすべきでしょうか。
 結果から言えば、人間ドックは自分だけの体の時に色んな器具を使って調べるものですので基本的に妊娠中の女性は受けることが出来ません。胃カメラ、胃のエックス線や胸部レントゲンなども禁止になりますし、尿や血圧も妊娠中であれば数値が普段とは違って当たり前です。乳がん検診にいたっては妊娠によって乳腺が発達してしまうので、エコーやマンモグラフィーなども正常に撮ることが出来ません。母乳の影響もあって画面が真っ白にうつってしまい、もし乳がんがあっても発見することが難しいのです。ですから、妊婦さんは人間ドックをうけることは出来ない、その前提で、現在妊婦ではないのであれば、予約だけをしてもし妊娠が判ればキャンセルする、そういうことになります。
 妊娠すると女性の体は10ヶ月の間に様々な変化が起きますし、また情緒の面でも非常に不安定になります。人間ドックをうけるということは日常生活とは言えないので、いらぬストレスがかかるという意味でもやはりやめておくべきものでしょう。会場で出来ることといえばせいぜい身長と体重、血圧を量ることや眼科検診や聴覚くらいになってしまうはずです。
 なお、出産するときに子宮筋腫などは取ることや確認することが出来ますから、出産後半年ほど置けば人間ドックに入ることも可能です。ですが母乳育児をしている場合はまだ乳腺が発達しているので、乳がん検診だけは出来ませんからそのつもりにしておきましょう。これから生まれてくる子供の為にも、健康な母体を維持することは大切ですね。
 

マーソは厚生労働省、がん対策推進 企業アクションに参画しています。がん検診受診の大切さを呼びかけることにより、受診率50%以上をめざします。