冠動脈MRAについて
MRAとは、磁気共鳴血管画像とも言い、MRI(核磁気共鳴画像法)を用いて血管像を描出する方法であり、血管の形態ではなく、血流の状態を反映するものです。大きく分けて、位相コントラスト法と、タイム・オブ・フライト法があり、データ収集法として、2D-FT法と3D-FT法があります。現在、グラディエントエコー法で自動注入器による造影剤の注入を併用した造影MRAが冠動脈などの描出目的に対して行われています。
冠動脈MRAは、放射線被ばくの心配が無いので、高いコントラストで冠動脈の形態の情報を得ることができます。また、冠動脈壁に高度石灰化があったとしても、狭窄診断が妨げられないことが特徴的な画像診断だと言われています。
人間ドックの医療施設を探そう
人間ドックが受診できる医療施設を探しましょう。予約数が多い施設から探す「予約数順から探す」、
エリアから探す「都道府県で医療施設を探す」「プランを詳細検索する」の3つの切り口から探すことが出来ます。