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心臓健診の再検査の内容について

心臓検診を行ったからといって必ずしも無事なわけではなく、再検査を求められることは珍しくありません。再検査は精密検査のことで、多くは何らかの疾患を疑う場合に行われるものです。このような場合は、一体どのような内容の心臓検診を再度受けなければならないのでしょうか。
心臓の再検査として、よく異常の指摘を受けるものに、心電図が有ります。もし、心電図検査によって再検査を求められた場合は、TQの延長や、STの上昇、さらにはWPW症候群や上室性期外収縮、左室肥大といったものを疑われているといえます。このような場合では、心臓超音波検査や、負荷心電図検査、24時間心電図検査、心臓のレントゲン等を撮ることになります。また、心臓を対象とした胸部X線での再検査を求められた場合は、心陰影異常などが疑われます。このような場合も、心電図の再検査と同じく、胸部レントゲンや心電図検査、心臓超音波検査といったものを行います。
まず心臓超音波検査ですが、これは心エコー検査とも呼ばれるもので、非常に高度な技術が求められる検査です。心臓の機能の測定だけではなく、心筋梗塞や弁膜症、心不全や心筋症などを判断するために行われる検査です。人体に対する悪影響はないのが特徴と言えます。また、負荷心電図検査は、運動時の心電図を観察するために行うもので、狭心症や心筋梗塞の判断に役立つ検査です。そして、24時間心電図検査は、一日中心電図を付けた時の不整脈などを確認するために行います。
これらの心臓検診は面倒なものばかりともいえますが、再検査となっている以上、いつ自分の身に異変が起きてもおかしくない状況ですので、すぐに受けるようにしましょう。

マーソは厚生労働省、がん対策推進 企業アクションに参画しています。がん検診受診の大切さを呼びかけることにより、受診率50%以上をめざします。