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心臓ct検査での造影剤の使用方法

心臓ct検査では、冠動脈が細くなり心臓に酸素が充分に送られなくなる心筋梗塞や狭心症、先天的な心臓や血管の異常など、冠動脈疾患の発見につながる検査です。身体にX線を照射し、撮影した血管の画像から立体的に血管を調べ、心臓の働きを調べます。これによって心臓に酸素や栄養を送る冠動脈や心臓の働きの状態が分かります。疾患の発見だけでなく心臓バイパス手術など、術後の経過を診る時にもこの検査が用いられます。入院の必要はなく、検査時間は15分から30分程度です。心臓カテーテル検査に比べて身体的な負担を大幅に減らすことができ、検査費用も安価になることが特徴です。
検査にあたって心臓ct検査造影剤を使います。これは画像を診断するために必要なヨードという物質が含まれた薬品でヨード造影剤と呼ばれています。検査画像にコントラストをつけるために必要な検査薬です。心臓ct検査造影剤は静脈に注射しながら検査します。心臓ct検査造影剤を使うことで冠動脈、心筋の血流異常をはっきりとみやすくします。
腎臓病や気管支疾患、アレルギー体質の人、糖尿病患者などは検査前に検査スタッフや医師に相談することを勧めます。また、検査中や検査後に副作用としてまれに吐き気、発疹、かゆみなどの症状が表れることもあります。その場合もスタッフへすぐに申し出てください。
検査が終了したら、造影剤を尿から排出するためにいつもより多めに水やお茶を飲むことが必要です。

マーソは厚生労働省、がん対策推進 企業アクションに参画しています。がん検診受診の大切さを呼びかけることにより、受診率50%以上をめざします。