心臓MRI検査におけるLGEとは
人体について詳細な検査を行う場合に用いる方法は、数多く登場しています。近年、特に多く用いられるようになっているのは、心臓などに対して行うmri検査です。心臓mri検査を実施することで、心臓がどのような状態になっているのかを正確に判断することができます。心臓のような部位は、外部から見ることができないため、心臓mri検査のように精密な検査を実施することが必要なのです。
心臓mri検査は、Magnetic Resonance Imaging、磁気共鳴画像を利用した検査のことです。検査の際に用いる磁石・電波は、極めて強力である点が特徴です。mriを活用することによって、人体のさまざまな断面を的確に検査することができます。心臓mri検査を実施することのメリットは、X線を使用せずに済むことです。また、痛みを全く感じることがなく、人体の画像をあらゆる方向から撮影することができます。逆に、発生する音が大きい点、検査時間が長くなってしまう点がデメリットと言えます。
心臓mri検査を実施すると、lgeが認められることがあります。lgeというのは、遅延造影のことです。心臓mri検査は、心筋造影CTによる検査と比べて、梗塞病変をコントラストで描出することができます。心臓mri検査の結果、心筋梗塞の既往歴のない糖尿病患者の中に、lgeが見られた例が約3割あった例もあります。lge陽性群の予後は、lge陰性群と比較して不良だとされています。
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