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新型コロナウイルス抗体検査について知っておこう

公開日:2020年5月12日
更新日:2020年5月12日 変更履歴

新型コロナウイルスCOVID19による緊急事態宣言が継続する中、抗体検査の話題がでてき始めました。
マーソでは抗体検査に関する正しい知識を皆さまに伝えていきたいと思います。

新型コロナウイルス抗体検査の意義

1.自分が過去に感染していたかがわかる

新型コロナウイルスの特徴の一つに「症状が軽度なまま検査等を経ずに完治することがある」というものがあります。
抗体検査を通じて自分が過去に感染していたかがわかり、自分の過去の罹患状況を把握することで今後の生活する上での一つの判断基準を持つ事ができます。

2.どれだけの人が過去に感染していたかがわかる

新型コロナウイルス抗体検査の普及を通じてどれだけの人が過去に感染していたかがわかります。その情報は今後の感染予測と対策を立てる研究情報としても非常に重要になるものです。

新型コロナウイルスに対する抗体検査は、現在、世界中でその研究開発と臨床検査が進んでいます。日本でもその性能を十分に評価した検査キットが今後普及していくことが期待されており、同時に抗体検査の受診ができる医療施設が増えていく事が予測されています。

抗体検査とは

抗体検査は過去に対象のウイルスや細菌に対して感染したことがあるかを調べるために行う検査です。抗体検査は、採血(血液検体)で検査を実施する為、結果がでるまでの時間は10分~20分程度と短時間で検査が可能です。

抗体検査の仕組み

人の体には、ウイルスや細菌が体内に侵入した際に異物に対して特異的に反応する蛋白質(抗体)を作る性質があります。ウイルスや細菌が体内に侵入して免疫機構に認識されると、まずIgM抗体がつくられて血液中に増加します。続いてIgG抗体が産生・増加して血液中に現れます。抗体検査ではこの性質を利用して体内に存在する抗体の有無を実施します。

抗体検査の特徴

抗体検査は血液で検査が可能です。そのため検体採取時の医療従事者への二次感染リスクが比較的低く、また、外来・ベットサイド等で迅速かつ簡便に検査することが可能です。
但し、抗体検査におけるIgM 抗体については偽陽性(実際は陰性であるが、陽性と判定される)も少なくなく、また検出感度も高くありません。このため、、IgM抗体の有無だけでは確定診断をすることが難しくなっています。また抗体検査の精度は検査キットやその実施方法にも大きく依存します。加えてIgG抗体検査では「過去に感染していたかどうか」の把握は可能であるものの、「現在感染しているかどうか」の判定が難しいという特徴があります。

<参考>
新型コロナウイルス抗体検査開発に関する主要プレスリリース(2020年5月5日現在)
1) 2020年4月20日 ロシュ、新型コロナウイルス感染症の抗体を検出する検査薬を開発(ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社)
https://www.roche-diagnostics.jp/news/20/04/20.html
2) 2020年4月24日「新型コロナウイルス(SARS-CoV-2) IgG/IgM Antibody Test」販売開始のお知らせ(シミックホールディングス株式会社)
https://www.cmicgroup.com/news/20200424
3) 2020年4月28日 新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)抗原迅速診断キット製造販売承認申請について(みらかホールディングス株式会社)
https://ssl4.eir-parts.net/doc/4544/tdnet/1820112/00.pdf

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上 昌広(かみ まさひろ)

医療ガバナンス研究所理事長
マーソ株式会社 顧問
1993年東京大学医学部卒。1999年同大学院修了。医学博士。
虎の門病院、国立がんセンターにて造血器悪性腫瘍の臨床および研究に従事。2005年より東京大学医科学研究所探索医療ヒューマンネットワークシステム(現・先端医療社会コミュニケーションシステム)を主宰し医療ガバナンスを研究。 2016年より特定非営利活動法人・医療ガバナンス研究所理事長。

山本 佳奈(やまもと かな)

医療ガバナンス研究所 研究員
1989年生まれ。滋賀県出身。医師。
2015年滋賀医科大学医学部医学科卒業。ときわ会常磐病院(福島県いわき市)・ナビタスクリニック(立川・新宿)内科医、特定非営利活動法人医療ガバナンス研究所研究員、東京大学大学院医学系研究科博士課程在学中、ロート製薬健康推進アドバイザー。著書に『貧血大国・日本』(光文社新書)

マーソは厚生労働省、がん対策推進 企業アクションに参画しています。がん検診受診の大切さを呼びかけることにより、受診率50%以上をめざします。
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