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法定健康診断のオプションで腫瘍マーカーを受けるメリット

体内に癌などの腫瘍ができますと、健康時にはほとんど存在しない特殊物質がその腫瘍によりまして大量に産出されることが分かっておりまして、この特殊な物質を腫瘍マーカと呼んでおります。そしてこの腫瘍マーカは癌などの腫瘍が発生した臓器との関連性が強く、血液中の腫瘍マーカ量が基準とされる量を超えて測定される場合には、体内に悪性腫瘍の存在が強く疑われるわけであります。ただし、あくまでこの腫瘍マーカによる検診方法は癌などの悪性腫瘍に対する初期検査でありまして、検査結果を踏まえて本格的な検査に移行する場合が多いとされており、治療上の経過観察における検査や補助的な検査として考えられております。また腫瘍マーカによる検査が陽性なら必ず体内に悪性腫瘍があるというわけではなく、陰性なら絶対に体内に腫瘍が存在しないとは言えませんので注意する必要があります。しかしながら簡易な検査方法によりまして大まかな診断ができるという点におきましては非常にメリットがあると考えられまして、その検査方法としましては、血清を採取して試薬でありますモノクロール抗体を加えていきますと、腫瘍マーカと結合していきますのでその結合量を測定することによりまして検査結果がでます。腫瘍に対する確定の診断を行うためにはCTスキャンやMRI、血管造影などの画像診断が採用されるのですが、いずれにしましても法定健康診断にはこれらの検査項目は含まれておらず、法定健康診断だけでは悪性腫瘍の発見は極めて困難であると言わざるを得ません。そのため不安がある方は腫瘍マーカ検査などのオプション検査が推奨されております。

マーソは厚生労働省、がん対策推進 企業アクションに参画しています。がん検診受診の大切さを呼びかけることにより、受診率50%以上をめざします。