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血液像について

血液像とは、血液中の存在する血液細胞(赤血球、白血球、血小板)の種類とその数について調べる血液検査の事です。赤血球は全身に酸素を運搬する役割を果たしており、その数が少ない状態が貧血であり立ちくらみや息切れなどを生じます。これに対し、赤血球数が多い状態は多血症と呼ばれ心不全で慢性的に酸素欠乏状態にある場合や、高地トレーニングなどを行う陸上選手でも見られる場合があります。白血球数は、ウイルスや細菌感染の際に重要な役割を果たします。細菌感染の場合には一般的に白血球が上昇し、白血球分画のうち好中球が上昇します。ウイルス感染の場合には白血球は上昇しない場合が多いです。また、寄生虫感染やアレルギーでは白血球分画のうち好酸球が上昇します。血小板は止血に重要な役割を果たしており、異常に低下すると出血傾向が出現し紫斑や点状出血などが認められます。血小板が異常に増加すると、血栓症などを起こす場合があります。

マーソは厚生労働省、がん対策推進 企業アクションに参画しています。がん検診受診の大切さを呼びかけることにより、受診率50%以上をめざします。