人間ドックのマーソ
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CLについて

クロールとは、血液中の電解質の一つでCLと省略され、血液中の酸塩基平衡に重要な働きをしています。血中濃度は血液検査により測定する事が出来ます。血中濃度が異常になるとアシドーシス(血液の酸性化)アルカローシス(血液のアルカリ化)を引き起こします。嘔吐や胃液の吸引、利尿剤投与、腹水などでは低下し、脱水や尿細管アシドーシスでは上昇します。血液中のpHはおおよそ7.35から7.45の間に制御されており、血液の酸性化およびアルカリ化は生命に関わります。なお、ナトリウムやカリウムなどの電解質異常の場合と異なり、クロールの血中濃度の異常が認められても点滴から補われることはなく、その原因疾患の治療を行うことで血中濃度は改善されます。

マーソは厚生労働省、がん対策推進 企業アクションに参画しています。がん検診受診の大切さを呼びかけることにより、受診率50%以上をめざします。