CPKについて
CPKはクレアチンホスホキナーゼ、またはCKクレアチンキナーゼと呼ばれるもので、体内でのエネルギー代謝に関わっている酵素を指します。
主に平滑筋・骨格筋・心筋・脳などに多く存在しているため、これらの組織がなんらかの疾患によって障害を受けると細胞から血液中に流れだし、血液検査で高値を示すようになります。
CPKに異常をきたす疾患として代表的なものは、筋ジストロフィーや多発性筋炎、皮膚筋炎などの骨格筋疾患、心筋梗塞や心筋炎、心膜炎などの心疾患、重症筋無力症やてんかんといった神経疾患があります。
血液検査で総CKが正常値よりも高い場合は、さらに3つのアイソザイムを調べてどの組織が障害を受けているのかを推測することが出来るのです。
人間ドックが受診できる医療施設を探しましょう。予約数が多い施設から探す「予約数順から探す」、
エリアから探す「都道府県で医療施設を探す」「プランを詳細検索する」の3つの切り口から探すことが出来ます。